数年前、確か深夜だったと思いますが、
ドラマやアニメでおぼろげに観たことがあったので
覚えている人もいるかもしれません。
ガネーシャです。
水野敬也氏の「夢をかなえるゾウ」とは?日常の些細なことに成功法則
テレビドラマの強烈なインパクトが脳裏に焼き付いていた
謎の象の神様ガネーシャ。
作者は水野敬也氏で、
タイトルは「夢をかなえるゾウ」です。
「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」
ダメダメなサラリーマンの前に突然現れた
関西弁を喋るゾウの姿をした神様「ガネーシャ」成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか
「コンビニで募金する」とか地味なものばかり夢をなくした“僕”と史上最悪の“師匠”が繰り広げる、
「笑って」「泣けて」「ためになる」実用エンタテインメント小説。
関西弁で話したり、
神様なのに神様らしからぬ行動をしているところが親近感が湧きました。
ナポレオン、孔子、ニュートン、
最近ではビル・ゲイツまで、
歴史上のキーパーソンは自分が導いたというので、
自己啓発書好きは思わず吹き出す設定です。
成功したいサラリーマンに課題を与えていくガネーシャ
人間味あふれる不思議なゾウの姿の神様「ガネーシャ」が
自分を変えたい、成功したい!と思っている
平凡サラリーマンの主人公に課題を出していきます。
それがまた正直なところ
「え?それって何か役に立つの?」
と言うようなものばかりだ。
ただ、読み進めていくと
「納得!」と
ガネーシャの与えた課題に対して共感でき
自分も普段の生活を見直さなきゃなと思った。
成功に近づくには当たり前のことをする!
当たり前のことをすることが成功に近づくんだなー
そんなことを「夢をかなえるゾウ」を読んでみて思いました。
成功するもしないも紙一重で、
思考が習慣を作るように
金持ち習慣があれば自然とお金持ちに
逆に、貧乏習慣があればおのずと貧乏になります。
「夢をかなえるゾウ」のキーワードは習慣です。
お金持ちの習慣、貧乏人の習慣。ものにあふれているのは貧乏人
お金持ちにはお金持ちの習慣、
貧乏人には貧乏人の習慣があると言われています。
具体例としては、
金持ちの家はスッキリ片付いていて、本当に必要な物しか家に置かないので、
ものは少ないのに対し、
貧乏人の家はとっ散らかっていて、
「いつか使うだろう、もったいない!」と使いもしない物で溢れているものです。
実際に、アニメやドラマなど貧乏人家の描写をするときは
もので溢れさせるそうです。
すぐさま部屋を片付けました。
他にも色々な教訓が面白おかしく紹介されているので、
読んでみるとさまざまなヒントが得られます。
こちらもCHECK
-
パレートの法則が明かす、人生で80%の成果を20%の努力で手に入れる方法。働きアリもサボる!?
パレートの法則とは?働き蟻の法則、80対20の法則 働き蟻の法則、80対20の法則と呼ばれているパレートの法則。多くの事柄に適用される一般的な原理です。80%の結果が20%の原因によって生じるというこ …
続きを見る