題名の通り、パレートの法則を扱った内容となっています。
ちなみにパレートの法則とは、
”経済において、全体の数値の大部分は、
全体を構成するうちの一部の要素が生み出している”
という説。
最近よく聞きく言葉だと思います。
うまくこの法則を利用すると効率が上がる分野も確かにあると思いますが、
「じゃ、80対20の80の方はいらないのかい?」との意見もでてきます。
そもそもパレートの法則はそういった論旨ではないわけで…
その点は、個人的にP372の13行目チョー・チン・コーンホリオ氏のレビューがお気に入りです。
露骨ですが、当を得ていると思います。
ほかにも、経験則で、なるほどそういえばと思うことが書かれていました。
あなたの周りにも80対20、あるはずです(^^)