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原爆は本当に100万の人命を救ったのか?検証。アメリカの戦争責任戦後のタブーに挑む書籍

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オバマ米大統領の訪問で話題の広島。
大統領が被爆者と抱き合う場面はまるで映画のワンシーンのようで印象的でした。

このオバマ大統領広島訪問がどのような意味と意義があったのか?を知るために
竹田恒泰氏の「アメリカの戦争責任」を読んでみました。

第二次世界大戦終結間近に米国・ソ連の水面下の思惑

竹田恒泰氏著「アメリカの戦争責任」を読んでみました。
一番ためになったことは、

当時、米国、ソ連の指導者間が
水面下でどういうことを考えていたかを知ることができたことです。

目から鱗でした。

30万人の命を奪って100万人の人命を救った主張の真偽

「アメリカの戦争責任」の
どの辺が目から鱗の内容だったかというと、

原爆は30万人の命を奪ったが
100万人の生命を救ったのだという主張をよく聞きます。

これは真実なのでしょうか?

原爆投下はホントに不可避だったのか?など
著書内で検証が行われています。

歴史は、勝てば官軍。

教科書で教わっただけの情報で我々は歴史を知った気になれます。
これは危険です。

物事には色々な側面があるので、
色々な視点・側面で物事を見る必要があります。

決して一面だけで分かった気になってはいけません。
違ったアプローチで歴史を見ると、
いろいろなものが見えてくるものです。

戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画。WGIPとは

ところでWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)はご存知でしょうか?

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム
(英語:War Guilt Information Program、略称:WGIP)とは、文芸評論家の江藤淳がその存在を主張した、太平洋戦争(大東亜戦争)終結後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP、以下GHQと略記)による日本占領政策の一環として行われた「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」である。

歴史は勝者の視点で後世に残るものです。
時間が経てば「実は…」と語り出す人もいるので小hが、
負けた直後に敗者が「あーだ、こーだ」は言えないですよね。

平和的な外交手段の努力もむなしく、
戦争に突入した時、双方の大義名分があるはずです。

それが日本の立場だったら大東亜共栄圏の建設でした。

悲しいかな、
現代では「大東亜」という言葉は口にすることがはばかられます。
この記事を読んで少しでも「大東亜」という言葉に違和感や
ネガティブに反応したのであれば、それがすでに、WGIPの成果なのです。

事実、GHQはプレスコードをしき、
日本が「大東亜戦争」と言っていた出版物を検閲し
「太平洋戦争」と改めさせました。

我々が生きている「戦後」は、
こう言った流れの上にあることを知っておく必要があるのです。

自由に情報が伝達されていると思っていたら
それは幻かもしれません。

どの立場の人の発言か?
発言者の経歴は?バックの支援者は?

これらを意識しながら
目にする、耳にする情報に注意する必要があります。

日本は水に流す文化。正しく知って正しく主張しないと嘘が本当になる

日本人は「謝罪しろ」だとか「賠償しろ」とか言わない国民性です。

隣国のように、
過去のことをいつまでも”ねちっこく”、
しかも金銭要求する態度には嫌悪感や嘆かわしさを感じるものです。

四季折々の表情を見せる大自然、
綺麗な水が流れ、安全で住みやすい気候に恵まれ、
文化を育んできた日本人には古来より
「水に流す」という文化があります。

我々にとっては当たり前かもしれませんが、
一年中天候は夏の砂漠では、
「水に流す」の考えは生まれません。

ただ、何でも水に流してはいけません。

将来に向け、過去にあったことや経緯を知る必要は、
将来の無用のトラブルを避ける点で重要です。

我々は先人たちの歴史から学ぶことができます。

日本人の自己主張しない性格を利用して情報戦略でプロパガンダを流し、
実際に過去になかったことを、
さもあったことに塗り替えようとする勢力があるとも限りません(実際にあるかも…)

正しく知って正しく主張をしないと、
マイケルジャクソンのビリージーンの歌詞ではないが、
嘘が本当になります。

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