断捨離でおなじみの、
やましたひでこさんの著書「俯瞰力」を読みました。
俯瞰力とは何か?
俯瞰力とは何かを著書より引用しますと
断捨離で身につく「力」。「私」を軸にして空間を的確に捉え、深い洞察力・高い視点・広い視野へ移行していくことができる力。
人生を、意図的に、自在に、果敢に生きていくために必要な力。断捨離での物理的なトレーニングにより起きる次元のシフト。
とのことです。
イメージとしては、”ポスト断捨離”になります。
断捨離を行った次の次元で求められるのが”俯瞰力”です。
断捨離成功後の振り返りが重要!そもそもなぜ溜め込んだのだろう?
断捨離を始めると
「まだ使えるのにもったいないとか」
手放す勇気と言いますか、捨てるという行為に後ろめたさを感じます。
でも、それは危険な考えです。
まだ使えるではなくて、
そもそもなんでこんなにため込んでいたのだろう?
そう考えるのが断捨離成功の秘訣です。
この「そもそもなんでこんなにため込んでいたのだろう?」と、
俯瞰して物事を捉えることがポイントなのです。
なぜなら根本原因に気づき、その原因を絶たないと、
また不用品にまみれた汚部屋に逆戻りするからです。
MOTTAINAIをそもそもしない足るを知る
日本は現在ものがありふれていて、
油断すれば不要なもの(レジ袋・コンビニのスプーン・割り箸など)が
どんどん家にたまっていきがちです。
MOTTAINAIって言葉もありますが、そもそもMOTTAINAIをさせない。
「足るを知る」ことが必要な時代になっています。
断捨離のやましたひでこさんの書籍第2弾
2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「断捨離」
その提唱者・やましたひでこ氏が新たに発信する、新しい生き方術が「俯瞰力」
整理・片づけの概念を塗り替えた「断捨離」をさらに踏み込んで、
「内面」や「人間関係」「生き方」を問い直し磨くツールとして再定義
片づけという物理的なトレーニングを続けていくうち、
運・不運にさえこだわる必要のない、ゆるぎない私自身が培われます。
これから、私たちがより力強く生き抜いてくために覚悟と勇気、前向きさが取り戻せる。生き方の提案本。