先日、kakunoを紹介しましたが、
今回はグレードをあげてパイロット万年筆cocoonを購入しました。
パイロット万年筆Cocoonの感想
cocoonの印象ですが、まずビジュアルがカッコイイ!
万年筆といえば黒のイメージなので、
あえて珍しい「赤」を選びました。
色は他にはブラック、ホワイト、シルバー、ブルー、ボルド、
チタンメタリックグレーの7種類のラインナップです。(2021年6月現在)
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コクーン | 製品情報 | PILOT
はじまりは、ここから。今を生きる人の感性をダイレクトに刺激する「コクーン」。【万年筆】
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メーカーのHPにはカートリッジはCON-40が適合と書かれていたのですが、
CON-50でも問題なく使用できました。
肝心の書き味だが滑らかで、
同じくパイロットのKakunoと比較すると
cocoonに軍配が上がります。
ペン先は細字と太字の2種類があります。
余談ですが、小物類にさりげなく「赤」を取り入れることで、
魅力的に見せさせる効果があるといわれています。
しかも一般的に黒が主流の万年筆なので、
赤は一際目立つので、新規顧客へ訪問した際の打ち合わせで
「いい色ですね」とか「おしゃれですね」と言われました。
万年筆入門必要なもの:本体とインクだけ
万年筆本体以外に必要なものは「インク」だけです。
インクもコンバーター式とカートリッジ式があります。
カートリッジ式インクとは
ひよっとしたら万年筆のインクのイメージはこっちかもしれませんね。
お馴染みの、使い捨てのプラスチックにインクが入っていているタイプです。
ペンケースにカートリッジの予備を忍ばせて、
インクが切れたら差し替えられるだけなのでお気軽です。
突然のインク切れに備えておくと安心な一品です。
コンバーター式インクとは
コンバーターは、インキ瓶から万年筆にインキを吸入するためのインキ吸入器です。
万年筆のインクが切れたら、繰り返しインクを充填できるのがメリットです。
万年筆のインクといえば先ほど紹介した使い捨てのカートリッジがなじみがあったのですが、
プラスチックの使い捨ては環境にも良くないので、
コンバーター式でエコな万年筆生活を始めました。
コンバータ式用インク:色雫の竹炭を購入してみた
コンバーター式なので色々好きなインクが使えます。
cocoonの本体とともにインクも購入しました。
香水みたいなガラス容器にインクが入っています。
パイロットの色雫インクシリーズには様々なラインナップがあるのですが、
その中でも黒色の発色が評判の竹炭(take-sumi)を選びました。
発色の感想は「今まで見た黒と違う!」の他の人のレビュー通りで、
力強い黒!と思いました。
黒といえば一色でしょ?と思うかもしれませんが、
実際に見てみると全然違います。
いろんな黒があるのだなと知りました。
さらに瓶底のは面白い工夫がされていて、
中央部が凹んでいます。
最後の一滴までインクを注入可能な配慮がなされているところも良いです。
パイロット万年筆インク注入方法
万年筆のインクの注入方法は簡単です。
- ペン先をインクにつける
- コンバータの上部を回転させ吸引
これだけです。
ただ初めはなかなかうまくインクを吸引できないと思います。
コンバーターに吸引させようとも、吸い上げきれずに空ぶってしまいます。
ですので、初めはある程度練習が必要だと思います。
ペン先を気持ち多めにどっぷりインクに浸してから、
吸い上げると、上手くインクが吸引されます。
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