九州育ちの私にとってものすごく懐かしいものを見つけました。
知っていますか?
ムースです。
学校給食でたまーに出ていたアレです。
給食でムースが出たらクラスはじゃんけん大会
給食アイスのムースが出た日に、
学校を休んでいる人がいたら大変です。
今はどうかわかりませんが、
我々世代は休んだ人の家にプリントとパンを届けていたのですが、
ムースはアイスですのでさすがに持って行きません。
いや、溶けないので持ってけばいいのですけどね…
こんな日に休むのが悪い、僕たちは親切なんだそうだそうなんだ
「じゃ食っちゃえ!」
ということで、「ムース志願者」は教室の前で
じゃんけんで奪い合ったことを記憶しています。
給食アイス「ムース」は全国区と思っていました。
てっきり普通に全国区と思っていたのですが、違ったようですね。
とは言え、今は一部のコンビニでも手に入り全国区です
鹿児島のソウルフード「しろくま」が全国区でなかった時以来の衝撃です。
学校給食の定番「ムース」誕生秘話
販売元の株式会社セリア・ロイルによると
「ムース(商品名)」は九州の学校給食から誕生し、昭和50年代より学校給食の定番として親しまれてきました。練乳などの乳製品を使用し、「配膳に時間がかかって溶けても、食感が損なわれないようにしてほしい」という学校側の要望を受け、安定剤を選び組み合わせ、溶けにくくすることで誕生致しました。この「ムース」をワンハンドでも食べられるパウチタイプにしたものが、弊社の「給食でおなじみのムース」でございます。
そうなんです。
学校給食で配膳されていたのは冒頭の写真のようなパウチタイプではなく、
こんな風なカップの氷菓子が入っているような容器でした。
学校給食のホウレンソウムースは何処へ?
ふむふむと読み進め、ふと思い出し疑問に思ったのが
「ホウレンソウムースはないか?」です。
その安否が非常に気になりました、
と、言うのも…
当時、学校給食で出された時に、
好き嫌いで教室は完全に二分化されました(笑)
ムース日に学校を休もうものなら、
無情にも欠席裁判でじゃんけんによって平和的にムースがクラスで
再分配される様子は先ほど述べましたが、
ホウレンソウムース
これは好き嫌いで言えば
ダメな子、つまり休んではいないが、食べられない子がその所有権を放棄、
クラスのものとして「ホウレンソウムース」を再分配
つまり平和的にじゃんけんによる勝者に譲るという行為がなされていました。
その所有権放棄者は多数で、2〜3個勝ち取った日もありました。
そう言う存在なので、
恐る恐る「商品情報」をチェックすると、ありました!

九州地区の一部スーパー及び一部コンビニエンスストアにて販売
とのことですです。
ホウレンソウは九州じゃないと厳しそうですが、
コンビニ等で九州人のソウルフードを探して、
食してみてはいかがでしょうか?