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文化

演技力が半端ない!出光興産の創業者がモデルの「海賊とよばれた男」を観て感じたこと。

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恥ずかしながら、
この映画を知るまでは知りませんでした。

石油大手、出光興産は九州発だったのですね。

出光 佐三(いでみつ さぞう、1885年8月22日 – 1981年3月7日)は、
明治から戦後にかけての日本の実業家・石油エンジニア・海事実業家。
石油元売会社出光興産の創業者。
貴族院多額納税者議員でもあった。

劇場でウルっとくることは、
今までも何度かあったのですが、
1作品で、3度ウルウルきたのは初でしたw

是非とも観ていただきたい映画です。

終戦2日後

劇中、印象に残るシーンは
たくさんあったのですが、
一つ挙げろと言われれば

1945年(昭和20年)8月17日のシーンです。

玉音放送の2日後、
出光佐三は従業員に対し、
「愚痴をやめよ。世界無比の三千年の歴史を見直せ。
そして今から建設にかかれ」と訓示します。

当時、多くの企業が人員を整理する中、
出光佐三は約1千名の従業員の
首を切らないことを宣言し、
日本の戦後復興に尽力します。

このとき佐三氏は60歳。
引退なさってもおかしくないお歳です。

従業員を守らねば
この国を再建しないと
そんな気迫に涙しました。

経営者はかくあるべき

それを演じきる岡田クンの演技もさることながら
経営者はかくあるべきだというシーンがありました。

先述の「愚痴を言うな」の気迫もそに一つです。

戦時中、従業員が南方へ帰る際に、
飛行機に銃弾を浴び帰らぬ人になりました。

この知らせを出光氏は電話で聞き、
腰を抜かすほどの脱力します。
従業員は我が子のようなものです。

創業時、いわば現在のドライな?会社組織とは
また異なる丁稚で成り立っているような組織の時代では
同じ釜の飯を食べ、文字どおり”家族”のようなものであったことでしょう。

演技がすごい

前作の「永遠の0」の時も、
好青年から廃人を演じきる岡田クンの才能に驚いたのですが,

今回、綾瀬はるかさんも
演技力がハンパない!と感じたシーンがありました。

「目だけで演技」です。

言葉はなくても演じていたのが鳥肌ものでした。
子供に恵まれない
女性の悔しさや複雑な心境を
演じきっていました。

是非、目の演技に注目です。

おわりに

近年このような
昭和や少し前の時代を懐かしむ風潮があります。
世の中がそういったものを再評価しようと言う
風潮になっています。

「海賊とよばれた男」

理屈抜きで良いストーリ、良い映画なので
是非ともハンカチ持って観てみてください。

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