曜日毎のビットコイン価格変動 過去2年のデータで検証 !
先日BTCの価格変動について、
月別、時間帯別に価格変動の傾向があるかを検証しました。
こちらもCHECK
-
BTCの1日の価格変動。24時間の中で大きい・小さい時間帯が存在するのかデータ検証してみた
暗号資産 時間帯での価格変動 傾向はあるのか? 暗号資産を取引をしていると体感的に「この時間帯は価格が大きく動くよな」とか「この時間は値動きが落ち着いているよな」と感じることがあります。 体感的に23 …
続きを見る
結果、月別は特に顕著な特徴は見れなかったのですが、
時間帯では価格変動が大きい時間帯がある傾向がわかりました。
今回は「曜日」BTC相場に対して、
何某かの価格変動の傾向があるかを検証しました。
BTCの曜日別で価格変動。土日は平日と比較して変動が少ない
結論から述べれば、特徴がありました。
土日は平日と比較して変動が少なかったです。
思うに「前回の時間別の変動」の時の考察と同じく、
変動が少ない要因は、単純に休日で競技人口が少ないからだと思います。
BTCの曜日別の価格変動グラフデータについて
まずはいつもと同じく取得したデータについてです。
グラフ集計を行うにあたって使用したデータは以下の通りです。
毎度同じくデータはYahoo!ファイナンスのAPIを用いました。
- BTCの始値(Open)、終値(Close)、高値(High)、安値(Low)のデーターをもとに集計
- データはYahooファイナンスのAPIで取得できた過去2年分のデータ
- オレンジ色のバーは高値、安値の変動率
- 青色のバーは始値と終値から求めた変動率
BTCの曜日別で変動率が大きいのは「平日」
24時間眠らない市場である暗号資産マーケットですが、
おそらく土日は休日のため、変動は少ないのでは?
とあらかじめグラフを集計する前に予想していました。
案の定仮説通りの結果になりました。
特に今年(2021年)はその傾向が顕著でした。
昨年(2020年)を眺めるとそこまで平日、休日との差が
大きいわけではないですが、
傾向といえば平日の方が変動率が大きいことがわかりました。
BTCの曜日別価格変動 四半期別詳細分析
先ほどのグラフをさらに詳細分析していきます。
四半期別という要素を追加してみました。
2021年Q2は日曜日の変動率も大きく、
例外はあるのですが、総じて「平日は変動率が高い」といえます
2020年の結果はこちら。
こちらもQ2は日曜の変動が高くて例外はあるが、
概ね「平日の変動率が高い」と言えます。
BTCの曜日別価格変動 月別詳細分析
年間、四半期ときたら次は「月別」です。
細かくなるのですが、月別でも統計を取ってみました。
結果は以下の通りです。
2021年の状況。5月の変動(オレンジバー)が大きいこともさることながら、
始値終値の変動(青のバー)が4月〜6月はマイナスに触れているのが恐ろしいです。
これが意味することは高い変動率で市場BTCの価格は下落だったことを物語っています。
平日 vs 休日で差がありますが、
休日も土曜日と日曜を比較すると、日曜の方が変動率が大きいです。
ちなみに、2020年の状況は以下のとおり。
土日は平日と比較して少なめです。
まとめ:BTCの価格変動土日は平日と比較して少ない
BTCの価格変動は、平日と比較して、
土日は少ないことが分かりました。
さらに土日を比較すると土曜日は変動率が低かったです。
ボラティリティの大きな暗号資産の相場、草コイン、苔コインとさまざまなコインが登場していますが、
BTCは暗号資産界の「日経平均」「ダウ平均」のようなインデックス的な存在です。
暗号資産の売買の取引の際に、今回のグラフが何某かの参考になったら幸いです。
暗号資産口座開設おすすめはコレ!
話題に事欠かない暗号資産(仮想通貨)
今や資産運用の選択肢として抜きにするのは
機会損失です。
取引を始めてみようという方は
国内の大手から選ぶことがおすすめです。
現物売買、トレードはもちろんのこと、
コインチェックでは積み立てもできます
ボラティリティ(変動率)の高い暗号資産
毎月一定額を自動で積み立てることが可能です。
今なら入会特典付きです。
こちらもCHECK
-
BTCの1日の価格変動。24時間の中で大きい・小さい時間帯が存在するのかデータ検証してみた
暗号資産 時間帯での価格変動 傾向はあるのか? 暗号資産を取引をしていると体感的に「この時間帯は価格が大きく動くよな」とか「この時間は値動きが落ち着いているよな」と感じることがあります。 体感的に23 …
続きを見る