沖縄本島南部をレンタカードライブ：歴史スポット巡りの旅ガイド

ゴールデンウィークに行く沖縄南部：レンタカーで巡る歴史学習の旅

初めて沖縄観光に行ってきました。
本島南部をレンタカーでドライブし、歴史の旅をしてきました！

沖縄といえば北部の「美ら海水族館」など楽しい観光地も良いですが、
日本人として忘れてはいけないのが、太平洋戦争の戦地となった「沖縄」です。

私が訪れたときはちょうどゴールデンウィーク間近で、
地元の小学生が遠足で歴史を学んでいる光景を目にしました。

車でのんびりドライブをしながら、
太平洋戦争にゆかりのある場所を巡りました。

「無知は愚かなり」と言われるように、知ることは重要です。
知っていれば、同じような「戦争」という苦い経験を避けることができます。

写真は「ひめゆりの塔」です。

沖縄旅行で感じた本土との違い：新鮮な表現に驚き

「本土」という言い方に馴染みがなかったので、
沖縄にいた時には新鮮に感じました。

本土の小中学生も歴史を学びますが、
近代、特に昭和の出来事はあまり取り扱わないように思います。

戦国時代や江戸時代のことを学ぶ機会は多いですが、
近代史は少ないのではないでしょうか？

是非とも教科書習わないしとか、
受験で必要ないから学ばないのではなく、
社会人になってからもいろんな情報を自主的に手に入れ
自分で判断し、我が日本の現在が
どのような歴史・経緯のうえで成り立っているかの歴史観持っているかは
我々はどんな性質を持っている国民かを客観的に知ることができるし
いまでも続く歴史に対しての問題に対しての認識の「深み」が変わってきます。

中学歴史　文部科学省不合格教科書　第５版　（仮）

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紀伊國屋書店

ビジネスでも人生でも迷った時に、
大和魂の国の我々がとるべき世界に賞賛される行動は何かの
判断材料になります。

アラフォーの私世代の学校教育の歴史観は「自虐史観」でしたが、
幸い最近ではYouTube動画でも学校教育とは異なる歴史観を
紹介している動画は数多くありますのでご覧下さい。

歴史は「勝てば官軍」で塗り替えられますが、
当時は我が方も、相手側にも大義名分はあります。
正しく知り、必要あれば正しく反省し後世に活かすが
現代人の勤めです。

摩文仁の岬：沖縄南部を回って歴史を知る旅

歴史好きの私は、
初めての沖縄観光で浮かれたバカンスよりも、
歴史に思いをはせる旅にしようと計画しました。

よって、沖縄本土を北上ではなく、
レンタカーで南下しました。

実際に摩文仁の岬に立ち、
南を向くと水平線以外何もない景色が広がっています。
この平和な時代であれば「うわー綺麗！」と感じるのが普通でしょう。

実際に、おそらく米軍関係者でしょうか？
アメリカ人の団体も英語で「Wow, it’s beautiful! Amazing!」と喜んでいました。
真っ青なコバルトブルーの海が広がり、ぼーっと見ているだけでも吸い込まれていきそうでした。

しかし、これが戦争中であればどうでしょうか？
北から追い詰められ、南へと逃れるしかない状況で、振り返ると水平線。
もう後ろはないという状況です。

同じ景色でも、平和な時代と戦争中では全く異なります。
平和の有難さを痛感しました。