引越しそばの起源・由来について調べてみた。他人にあげるもので自分が食うものではない

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人事異動や新社会人、入学などと新生活が始まるこの時期。2017年世間を騒がしたAmazonとヤマト運輸を発端とした運輸業界のドライバーの人手不足は引っ越しにも飛び火した。

この引越しシーズンにそもそも見積もりさえしてもらえないという【引っ越し難民】という言葉も生み出している。このあたりは将来的に自動運転とかで問題解決されるのかなと想像を膨らましている。

そんな引越しシーズン。気になったワードが「引っ越しそば」。調べてみた。

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引越しそばの起源・由来

引越しそばは江戸時代、少なくとも天明年間(1781年〜1789年)には江戸に広がっていた習慣であったようだ。ちなみに大阪京都などの上方では存在しなかった風習だそうだ。上方はやっぱ「そば」より「うどん」が一般だからだろうか。蕎麦は安かった事も一因であろうが、「細く長くお世話になります」の意味を込めて引っ越してきた者が挨拶を兼ね、隣近所長屋の場合「向こう三軒両隣」の5軒にはせいろ二枚、大家には五枚の蕎麦を配ったそうだ。因みに蕎麦と”側”に引っ越してきたということを掛け、洒落を込めた意味合いもあると言われている。案外本当にシャレからはじまってそうなのが良い。

そばの前はお餅を配っていたようだ。餅は高級品ですので、でももっと安いものはないかなと考え「そば」になったとも言われている。

引越しそばはご近所さんにあげるもの?自分が食べるもの?

結論から言うと、引越しそばはご近所さんにあげるものであって自分が食べるものではないだ。某大手不動産サイトでも「引っ越ししたらそばを食べよう」というコラムがあった。

大事なことなので2回言います。

男性ドヤ顔職人さん

引越しそばはご近所さんにあげるものであって、自分が食べるものではない。

お察しの通り現代の都市部では引っ越しそばを配る風習は希薄になっているのではと感じる。そもそも「隣は何をする人ぞ」状態で独身世帯ならなおのことマンションやアパートなど集合住宅の住民との交流は無いのではないのが常ではないだろうか。

とはいえ、はじめが肝心なのでご近所付き合いを円滑にするならそばで心わしづかみは好感度アップで良い。逆に引っ越しそばを配る住人が隣に引っ越してきたら交換が持てる。

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