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独立開業・軌道に乗るまでの体験談 – パン屋経営タカシさん(仮名)

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独立開業の気持ちはあっても
なかなかその一歩が踏み出せないもの。

先輩の声として軌道に乗るまでの体験談を紹介します。

現在はパン屋を経営しています。
元々私の関わっていた親族が、会社に勤めるよりも
起業して自分で稼ぐ方が良いという考え方でした。

私はその中で育ったので、
高校生の頃から起業以外の道は無いように育ちました。
小さい頃からモノを作ることが好きでした。
手先も器用でした。

糖尿病の叔父に、
「パン屋をしてはどうか?」と提案され、
糖尿病の方でも食べられるパンを独自に作り始めました。

最初は親戚から注文を受けて、
パンを焼くようになりました。

100万円以上もするオーブンを買って、
自宅に取り付けました。

当時は大学に通っていたので、
早朝パンを焼いてから講義に出ていました。
夜中から焼き始めることも多くあったものです。

大学を卒業するまでに、
軌道に乗せたいと叔父は言っていました。

自宅の横にプレハブを建て、
パン工房を設けました。

注文は少しずつ増え、
公民館での販売を始めたり、
パン教室を始めたりして収入を増やしていきました。

毎日同じだけ売れたら良いのですが、
売れない日は精神的に落ち込み、
完売した日は体の疲れを忘れるほど嬉しかったです。

色々と試行錯誤しながら、
収入を増やしていきました。

大学そして、大学院を卒業するころには、
少しではありますが、生活費として
ある程度の収入を得るくらいにはなりました。

現在は、結婚して、家を建て、
そこにパン屋を併設して生活しています。

パン屋は毎日開いているわけではありませんが、
ある程度の収入があり、
自分で自由に働けることが私にはとても良いように思います。

今でも、売り上げは日によって違い、
精神的に落ち込むこともあれば、
パン屋をやっていて良かったと幸せに思うこともあります。

自営業は自分で考えて、
自分でいろいろと試しながらやっていかなければなりません。

失敗したら自分のせい、
成功したら、自分が頑張ったから、
すべて自己責任です。

ですが、周りの人の力を借りなければならない時も多く、
人脈も必要です。

辛いことも楽しいこともいっぱいありますが、
やりがいという点では、
会社員とは比べ物になりません。

自分の好きなことを仕事にできるということは、
やはりとても羨ましく、
誇らしいことです。

最初は大変ですが、
続けていればなんとかなっていくものです。
自分らしい生き方を見つけていって欲しいです。

ご家族から独立を反対されるというケースはよく耳にしますが、
タカシさんは逆にご家族のアドバイスがきっかけで独立なさったようです。

糖尿病の方にでも、
安心してパンを召し上がっていただきたい思いが、
製品開発のきっかけになっています。

収入に浮き沈みがあるため、
メンタル面にも気をつけないといけないことも伝えてくださいました。

会社員でも自己実現できる場所を見つけられれば幸せですが、
自分らしい生き方を実現するために、
独立という選択肢は近道でもあります。

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