埋没鳥居への車でのアクセスと駐車場情報
桜島の観光名所といえば、
黒神埋没鳥居(くろかみまいぼつとりい)です。
埋没鳥居は桜島の北側にあり、
電車が通っていないため、車でのアクセスが必要です。
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車でのアクセス方法は2つあります。
桜島フェリーターミナルから北回りで県道26号を経由するルートと、
南回りで国道224号を経由するルートがあります。どちらのルートでも、
約24分で到着します。
車で訪れる際に気になるのは駐車場ですが、ご安心ください。
埋没鳥居の近くにはちゃんと駐車場があります。
見学時間に制限はなく、自由に見学できます。
大正3年(1914年)の大噴火で誕生した埋没鳥居
桜島はもともとその名の通り「島」でしたが、
大正時代に陸続きになりました。
大正3(1914)年の大噴火では、
大量の火山灰と軽石が噴出し、上空8000m以上まで上昇しました。
火山灰は遠くカムチャッカ半島まで飛んでいったといわれています。
上空8000mはエベレストに匹敵する高さです。
旅客機の飛行高度が10000mですので、
当時の旅客機が桜島の近くを飛んでいたら、
火山灰を少し見下ろす感じになったでしょう。
高さ3mの埋没鳥居の歴史
黒神埋没鳥居(腹五社神社の鳥居)は、大正噴火後、
たった1日で軽石と火山灰に埋め尽くされました。
もともと高さ3mあった鳥居ですが、
現在は笠木部分の約1mしか地上に見えません。
噴火後、住民は鳥居を掘り起こそうとしました。
しかし、当時の村長・野添八百蔵(のぞえやおぞう)氏の
「後世に噴火の記憶を残そう」という判断により、
噴火直後の姿がそのまま現在に残されています。
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埋没鳥居保存の決断:村長野添八百蔵の英断
村長の野添八百蔵氏の決断はまさに英断でした。
そのおかげで、100年後の私たちも
「埋没鳥居」を訪れて自然の脅威を目にすることができます。
鹿児島に訪れた際には、ぜひ埋没鳥居を訪れてみてください。
桜島は今でも毎日噴煙を上げる活火山ですが、
多くの人々が住んでおり、宿泊施設もあります。
他県から訪れる方は、
意外と人が住んでいることに驚くかもしれません。
鹿児島観光をするならば知っておきたい情報
鹿児島県へのアクセス方法
羽田から飛行機で約1時間50分です
羽田から飛行機で1時間50分です。
下記からお得に航空チケットを検索できます。
大隅半島には電車はありません!
鹿児島の左側薩摩半島と鹿児島空港周辺の国分は電車が通っていますが
鹿児島の右側の大隅半島には電車は通っていません。
電車が利用できないので空港から高速バスに乗る必要があります。
例えば大隅半島の鹿屋市、永遠のZEROの海軍特攻隊の部隊ですと
空港から高速バスで2〜3時間です
レンタカーがおすすめ!
色々鹿児島観光(特に大隅半島)をするのであればレンタカーがおすすめです。
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鹿児島旅行ツアー
鹿児島旅行はANAのツアーもあります。
大手航空会社運営なので安心感が半端ないです。
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