ロリポップ サブドメイン設定手順 図説
ロリポップ サブドメイン設定手順の解説を図を交えながら行います。
サブドメインとは、例えば abc.com であれば
xxx.abc.com みたいなやつです。
xxxの部分がサブドメインの「サブ」の部分になります、
一見、ややこしそうですが、
設定方法は独自ドメインの設定と
ほとんど同じで難しくはありません。
ロリポップでのサブドメインの設定は超簡単！
まず ロリポップの左のメニューの
「サブドメイン」を選択します。
サブドメイン：
xxx.abc.comであれば、
上の左の欄に「xxx」 上の右はプルダウンになっているので
「abc.com」を選択します。
公開（アップロード）フォルダ：
任意でどこでも設定できるのですが、
abc/xxx などでOKです。
「作成」を押すと下記画面になります。
問題なければ「確定」ボタンを押して終了です。
どうでしょうか？
拍子抜けするほど簡単です。
サブドメインを設けることに対してのメリットは？
設定手順は上記のように簡単です。
そもそもサブドメインを
わざわざ設けるメリットは何だろうか？
そう思われるかもしれませんので
解説します。
メリットは下記が挙げられます
- イメージの一貫性を保て、ブランディングにつながる
- ドメイン費用をかけずに済む
サブドメインで「イメージの一貫性を保てる」とは？
イメージの一貫性を保てるとは何か？
身近なYahoo!で説明します。
Yahoo!は独自ドメインとして「yahoo.co.jp」を持っています。
Yahoo! Newsはサブドメインが
「news.yahoo.co.jp」で運用されています。
災害情報、政治経済から芸能ニュースを網羅しています。
Yahoo!は誰しも知っているサイトです。
ブランド力があります。
仮にYahoo!がNews配信のサービスを
していることを知らない人がいたとしても、
「news.yahoo.co.jp」のURLから
「あ、ＹａｈｏｏのＮｅｗｓサービスなんだな」と容易に推測できます。
自分のサイトのドメインを育てていって、
ブランド力がついたころに新しいWebサービスを立ち上げる場合、
まっさらに、一から全然名前の異なるドメインを取得して、
またブランド力を育てていくよりも、
既に力をつけたドメインで、
サブドメインを設定して運用したほうが有効なブランディング手段になります
サブドメインで「ドメインの費用をかけずに済む」とは？
ドメインの取得手順で説明したとおりに、
ドメインにはコストがかかります。
1ドメインごとに初期費用がかかり、
その後は、年間更新のランニングコストがかかります。
もし仮に１０つのドメインでサイト運営を考えていたのであれば、
１０ドメイン分のコストがかかります。
一方ドメインは１つしか持っていなくとも、
サブドメインの設定は無料なので
サービスごとに１０どころかいくらでもサブドメインを
設けることができます、
別サイトとして運用してもかかるコストは1ドメイン分のみです。
※理論上は無限大でサブドメインを増やすことができるのですが、
通常サブドメイン設定の上限数があります。
少し頭が混乱するかもしれないが
ドメイン取得は「ムームードメイン」
サブドメインの設定は
レンタルサーバーである「ロリポップサーバー」です。
ちなみにムームードメインを運営している会社である
「ＧＭＯペパボ」が運営しているレンタルサーバは「ロリポップサーバ」です。
サブドメインの設定上限は以下の通りで、
契約するプランで異なります。
| エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ | |
|---|---|---|---|---|---|
| マルチドメイン設定数 | 50 | 100 | 200 | 無制限 | 無制限 |
| サブドメイン設定数 | ドメイン毎に10 | ドメイン毎に300 | ドメイン毎に500 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメインとはロリポップサーバー（ロリポ）独自の用語です。
通常ロリポのアカウントを取得すると
Hogemoge.lolipop.jp など1アカウント（1契約）でロリポップのアカウントが付与される。
この Hogemoge.lolipop.jp で、
自分が「ムームードメイン」などで取得した独自ドメインを”複数”管理できる。
説明をサブドメインに戻すと、
上記表の通り最小プランの「エコノミー」の場合、
サブドメインをドメイン毎に10個持つことができます。
これから独自ドメインを取得して、
レンタルサーバーを借りてサイト運用を始めようというのであれば
十分な数です。
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