畑泥棒には監視カメラレンタル

畑泥棒は何罪で摘発されるの？

畑泥棒は窃盗罪が適応されます。

生でも食べられる
静岡県森町特産のトウモロコシ「甘々娘」

収穫が始まったばかりの畑で、
その甘々娘を食べていた78歳の男が逮捕されました。
容疑は窃盗です。
畑の近くで盗んだトウモロコシ「甘々娘」窃盗容疑で78歳の男を逮捕静岡・森町 (Yahoo!ニュースより)

窃盗罪は、10年以下の懲役または50万円以下の罰金と定められています（刑法235条）
他人の財物を故意に持ち去ることや無断で使用することを禁止する法律です。

当然畑の作物も、財物なので持ち去ったり、食べてしまったらいけません。
ただ、すぐに犯人が特定されて逮捕に至るかといえば、
現実的にはそう簡単ではないようです。

今回のトウモロコシ「甘々娘」の場合、
白昼堂々、甘々娘をほおばっていたところを、
すぐに警察が駆けつけ現行犯逮捕されたのですが

実は逮捕はハードルが高いようです。
なかなか「その場を抑える」ことは容易ではないからです。

トウモロコシ「甘々娘」のように人気ブランドで
地元警察も、収穫時期に警戒体制を高めていたから良いものの
そうでない場合はなかなか摘発は厳しいのが現状です。

特に、

こんな場合でも作物を盗まれれば、
立派な窃盗です。

実際に私の親戚も夏に畑でスイカを作っていたのですが
「そろそろ収穫だと楽しみにしていた矢先に
盗まれた！」と騒いでいました。

昔だったら考えられなかったのですが、
平和な田舎でも安心できません。

しかも広い土地で、自宅から離れた場所であれば
なおのこと目が届きません。

プロの農家の方は死活問題なので防犯対策は言わずもがなですが、
そうでなくともたかだか畑泥棒と侮るなかれです

有名な「ブロークン・ウィンドウ現象（Broken Window）」という言葉があります。
これはアメリカのニューヨークで落書きを一掃したら
犯罪が現象した有名な現象です。

小さな犯罪（＝割れた窓ガラス）を放置すると
どんどん治安が悪化することを示しています。

防犯カメラは購入せずともレンタルできますので
犯人特定はもちろんのこと。
犯人に対して「ちゃんと見張っているぞ」とアピールすることによって
犯行を未然に防ぐ効果があります。

犯行現場を録画できたのならば、
警察にも相談しやすいというメリットもあります。
とにかく、すぐに行動！が自分の財産を守る鍵です。

畑など電源のない野外でも使用できますので
詳細はリンクを確認してみてください

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